Macの定番ランチャーアプリAlfredの最新バージョンがリリースされました。
当初は6月リリースが前倒しになった様子です。
日々の作業で一番多く使っているアプリなので、私も早速使い込んでみたいと思います。
何ヶ月もの開発とテストを重ねた結果、Alfred4がリリースされました。
私たちの素晴らしいベータテスター達は、過去数ヶ月に渡りAlfred4をハイペースで開発してきました。
そして我々は、当初の目標であった6月のローンチ予定よりも早く最新バージョン公開することができたのです!Alfred4のすばらしい機能と改良の概要についてはAlfred4の新機能を御覧ください。
でも、すぐに始めたい場合は、当社のWebサイトからAlfred4をダウンロードしてください。Powerpackの機能を最大限に活用するには、必ず新しいPowerpackライセンスを入手するか、既存のライセンスをアップグレードしてください。
また、Powerpackをアップグレードして有効化する方法の詳細について、Alfred4 Getting Startedガイドを用意しました。
今後数週間にわたり、新機能を最大限に活用するためのガイドとチュートリアルを公開します。
私たちはすでにAlfred4なしでは生きていけないし、これらの新機能であなたの生産性がどのように向上するかを見るのが楽しみです!
Alfred公式ブログより意訳
Alfred4の新機能/改善ポイント
各種設定画面へのアクセスを簡単に
ユビキタス インターナル プレファレンス サーチ Ubiquitous Internal Preferences Searchと呼ばれる機能です。
今まではPreferences画面からタブ等で選んでいた設定画面に、Alfredのサーチボックスからキーワード(?+キーワード)を入力することでアクセス可能になりました。
設定画面のリニューアル
Preferences画面がかっこよくなりました。細かくはまだ見ていませんが、大項目のタブが横→縦になっています。
ダークモード対応
Preferences画面がMacのダークモードに対応したデザインになっています。
ワークフローオブジェクトの追加
条件分岐やランダムなど、ワークフローを作成する際のブロックがいくつか追加されました。
Conditional Utility、Split Utility、Random Utility、 Show Alfred Utility、Browse in Terminal Action
ワークフローオブジェクトのアップデート
既存のワークフローオブジェクト(File Filter Input、Copy to Clipboard Output、Play Sound Output、Large Type Output)がアップデートされました。
ワークフローデバッガー
Workflow Debuggerが改善されました。
スニペット機能にリッチテキストが対応
自動展開するスニペットにリッチテキスト(色や書体、サイズなどの装飾)が使えるようになりました。
これはスニペットアプリのDashにも無い機能です。
テーマエディタアップデート
サーチボックスの見た目を編集するエディタの改善
動的プレースホルダシンタックスの拡張
スニペット機能のプレースホルダ(例えば{date}としておくと、スニペット利用時に{date}が今日の日付と置換される)に、文字のケース(小文字大文字等)変換やランダム数値等が追加されました。
WEBサーチ機能の拡張
AlfredからWEB検索する際のクエリの設定の自由度が増えました。
例えば普段特定のサイトで、特定のカテゴリーのなかから検索したい、という場合にも使えると思います。
これは地味ですが結構便利そうです。
ファイルナビゲーションの改善
Alfredからファイル検索した際のナビゲーションの改良です。
結果を名前や日付でソート可能になりました。
ファイルバッファ(File Buffer)の拡張
いくつかのファイルを選択しておき一時的に保存(バッファ)、それらのファイルに対して一気にアクションを行う機能です。
早速4にアップグレードしました!