クラウドファンディングサービスkickstarterから、かわいらしい「WiFi情報プリント」プロジェクトの紹介です。
BLESS THIS NET: Letterpress Print for Your WiFi Credentials
kickstarter該当ページ
紹介文より〜(意訳)
実家に立ち寄る度に、私達は同じ問題に出くわします – WiFiパスワードは何?! 勿論お母さんは知りません。お父さんはmelon89だと言いますが、どうも違うようです…そして2人とも、この大事な英数字をどこかに書き留めておく、なんて事は考えたこともありません。
そこで彼女は、この可愛らしいカード – Bless This Net – を考えました。次からは、実家に帰ったら直ぐにネットに繋げますね。
基本的には、訪問者に対して WiFi情報を分かりやすく、というコンセプトのクラフトカードです。
IDやパスワードは、並んだドットに色鉛筆で書き込みます(ステンシルっぽい仕上がりです)。
それだけと言えばそれだけですが、確かにコワーキングスペースやIT関連セミナー会場の、カレンダーの裏にマジックで書かれたパスワードよりずっといい感じです。
また、レースやパッチワーク、ボタニカルアートや籐の小箱に囲まれた一般的な実家(笑)に置いても捨てられなさそうです。
ファンディングで集めた資金用途は
・二種類のレタープレス(型押し加工)用のプレート代
・最初の材料費
・資金提供社へのキット送付
です。
2000ドルを超えた場合、カラーバリエーションを増やすと記載されているのですが、現時点で3000ドルを超えています。
下記は、FAQの意訳です。
Q パスワードの長さはどれくらいまで可能?
A 大体20文字くらいです。
Q パスワードを壁に貼る?セキュリティについての意見は?
A ワイアレスルーターについて、私達はいつもジレンマを感じています。
ひとつは、訪問者にも分かりやすい事。もうひとつは、”タダ乗り”の可能性に対して、強いパスワードを設定しなければならない事。
「Bless This Net」は、どちらの問題にも対応できると思います。
もちろん、あなたが訪問者とWiFiを共有したくなかったり、双眼鏡を構えたスパイを心配しなければならない職業に就いている場合は、この商品はお勧めしません。
そうでない場合、Bless This Netは、完全にオープンなネットワークより安全で、ポストイットに書かれたパスワードを探しまくるより快適な環境を与えられると思います。