馬鹿げているほど効果的?LinkedInで5分間グロースハック


GrowHackから、Ankur Nagpal氏の記事を紹介します。

彼の会社Fedoraは、登録ユーザーが独自のオンラインスクールを開設出来るサービスを提供しています。

サービスに登録するユーザーと、(自分がネットで教えられるものを持ちながらも)サイトを離れてしまうユーザーの違いを調査するうちに、彼はある事に気が付きます。

それは、彼らが持つマーケティング知識、リーチ可能な見込み客リストの差でした。
例えそれが、ブログのようなシンプルな形であれ、Eメールリストであれ、何らかの告知方法を持つユーザーは、躊躇なくサービスに登録していました。それらのリストを持たないユーザーは、下のような不安を抱えていました。

「自分のオンラインクラスは持ちたいけど、マーケティングの知識も無いし、生徒を集める自身が無いよ。どこから始めたら良いかさえ分からないよ」

「Eメールリストも持っていない私が、どうしたら最初の10人の生徒を集められる?」

これに対してNagpal氏は、”皆さんEメールリストはお持ちですよ”と、LinkedInを利用した見込み客へのリーチを紹介しています。

LinkedInとMailChimpで最初の見込み客アドレスリストを

Step1:LinkedIn管理画面へログイン

L-M-501
Connections、設定(歯車アイコン)で上記画面を表示。”Export LinkedIn Connections”をクリックします。
L-M-502
CSV形式で保存

Step2:MailChimp管理画面へログイン

(MailChimp登録方法はこちらで解説しています。)
L-M-503
List → Add subscribers → Import subscribers
から、先ほどのCSVファイルをアップロード。

これでメール案内送信可能なリストの登録が完了です。

下記は、オンラインクラスを開設したユーザーが実際に使用し、100人以上の生徒を登録させたメールテンプレートです。
L-M-504

Nagpal氏は、この方法は転職活動、学術リサーチ、投資先検討にも利用出来、それはfacebookを毎日更新するより効果的だ、と結んでいます。

日本でのLinkedInの登録数の違いはありますが、”今自分が保持している、リーチ可能な見込み客リスト”を見直してみる事は大切ですね。


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