:子育て
:絵本
「月」に関する物理的、文化的、歴史的な側面を分かりやすく伝える絵本です。
息子(4歳)には内容自体は難しいのですが、月の知識そのものよりも「なんとなく、モノにはいろいろな側面がある」ということを知るきっかけになればと思い購入しました。
光村教育図書ホームページより抜粋
お月さまみずから、月の動きや地球との関わりを教えてくれます。
自転する様子は、バレリーナ?
引力による潮の満ち引きは、海との綱引き⁉
擬人化したユーモラスな例えと、科学的、具体的な説明がわかりやすい、月の入門絵本。
忙しい一日を終えて疲れてしまった女の子。
たまにはお月さまのように、なにもしないでぽっかりうかんでいたい、と呟きます。
そこからお月さま側の怒涛の自己紹介(※月に関するエピソード紹介)が始まります。
引力の事、自転で忙しいこと、隕石でクレーターができること、日食・満ち欠け、潮の満ち引きとの関連の解説などなど、天体としての月の特性が分かりやすく解説されていきます。
そして、音楽や文学、お祭りや月見など、文化との関連性にも言及します。
青をベースにした「夜」と月のコントラストも綺麗で、幻想的でやさしい雰囲気のイラストです。
:子育て
:絵本