おもちゃを買う時の参考に。
3月から始まった特撮戦隊ヒーロシリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」も七話を数え、諸々の設定も概ね提示されました。
前回の「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」に比べて王道よりで、幼児にも分かりやすい印象です。
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」は当時3歳の息子と見始めたのですが、戦隊ヒーロシリーズをきちんと通して見たことの無い私もすぐにはまり、毎週楽しみにしていました。ただし、玩具展開に関しては若干複雑で、「これは軽い気持ちで孫に買おうとする祖父祖母は混乱するな」と思える構成でした。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の玩具展開の概要
「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」よりはシンプルです。
基本的に下記の4種類です。
リュウソウジャーに変身する為の玩具
リュウソウチェンジャー
変身後の特殊能力発揮や必殺技の為の玩具
リュウソウケン
ロボット遊びの為の玩具
騎士竜 ティラミーゴ、トリケーン、アンキローゼ、タイガランス、ミルニードル等の恐竜や動物系のロボット
上記3つの玩具に共通して使えるアイテム
リュウソウル
上記に加えて
アイテムをかっこよく収納する装備
リュウソウバックル
セット物-これがメイン
まずは基本アイテムのリュウソウルから説明します。
「騎士竜戦隊リュウソウジャー」の玩具展開-リュウソウル
これが基本のアイテムになります。
何をするにも必要で、変身したり、特殊能力を発揮したり、ロボットの顔になったりします。
このタイプのアイテムは、雑誌の付録、ガチャガチャ、食玩、その他ノベルティグッズ等の経路で家庭に入り込み、いつしか「これを使う本体(上記の例では、変身・能力発揮・ロボット)を買うと喜ぶかな?」と親の脳をコントロールし始めます。
仮面ライダービルドのフルボトル、ウルトラマンルーブのルーブクリスタル、ルパンレンジャーVSパトレンジャーのトリガーマシン、仮面ライダージオウのライドウォッチなど、姿を変え、廉価版の形で気がつくとそこに存在します。
私は昨年まで特撮ヒーローにはあまり詳しくなく、彼らの侵食を食い止めることは出来ませんでしたが、今では脳内で「ゼイリブ(They Live)」と呼び、少なくともその存在を認識できる状態にしています。
「リュウソウル」は、ハヤソウルやオモソウルのような感じで「○○ソウル」のダジャレ的なアイテム展開をしています。
主人公レッドの変身アイテムは「レッドリュウソウル」となります。
レッドリュウソウルは多分被る
ざっとセット物を見る限り、レッドの変身アイテムである「レッドリュウソウル」は普通にセット物を購入している限り、家にいくつか同じものが存在することになりそうです。
ただし、一個千円以上する仮面ライダージオウの「ライドウォッチ」や前作の「トリガーマシン」と比べると、そこまで気にする必要は無いでしょう。
シンプルと言いつつ意外と商品構成の種類が多かった事と、ゼイリブの回想に思いの外時間がかかってしまったので、続きは次回とします。