7、カスタムフィールドの適切な利用で入力を効率化


カスタムフィールドとは、WordPressで利用できる機能のひとつで、記事の作成時に独自のフィールドを追加します。
特に商品情報など、多くの決まったフォーマットを記入する必要のあるコンテンツでこの機能を利用しない場合、記入ミスや手間が大きく増えてしまいます。

※フォーマットがあると楽なコンテンツの例
お客様の声→「お客様名」「感想」のフィールド
よくあるご質問→「質問」と「答え」のフィールド

例として、下記の項目が必要なコンテンツを想定します。
商品名、説明、価格、サイズ、素材、カラー、保証についての文言。
※実際のホームページでは、もっと多くの項目が必要になります。

カスタムフィールドを利用しない場合


これが通常の入力方法です。

この場合、下記のデメリットがあります。
・HTMLタグの知識が必要
・タグを間違えると表示が崩れる
・「商品名」や「スペック」など、決まりきったタイトルも入力しなければならない
・もしレイアウトを変える、例えばサイズと価格の順序を入れ替える場合、全ての記事を入れ替えなかえればならない
・「保証について」の内容のように、統一された内容も入力しなければならない
・担当者によってデザインを変えてしまうかもしれない。
・担当者により、用語や単位(サイズをmmからCM)を変えてしまうかもしれない
・セミナーの会場が「東京」か「福岡」の2択なのに、毎回アクセス方法や地図を入力している

カスタムフィールドを利用する場合


カスタムフィールドを設定した場合、管理画面はこのようにシンプルになり、追加修正が容易になります。
フィールドはセレクトボックスやテキストエリア、特定の投稿へのリンクなど、様々なものが利用可能です。

技術的な補足

これらの表示テンプレートはPHPで作成する必要があります。

弊社では、投稿内容を精査、カスタムフィールドの利用にメリットがあると判断した場合、積極的に活用しています。


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