福岡市東区の最強の子供遊びスポット「海の中道海浜公園」と同じ管理会社(JR九州コンサルタンツ株式会社)が管理を行っている佐賀県の「吉野ヶ里遺跡公園」に行ってきました。
国の特別史跡「吉野ヶ里遺跡」の保存と活用のため、発掘調査後に埋戻し、弥生時代後期の広大な環壕集落を98棟の復元建物群で再現しています。
園内では「勾玉づくり」「火おこし」など毎日開催する古代体験の他、染色体験や石器づくりなどの特別体験、熱気球搭乗体験などのイベント開催もあります。お問合せ:TEL0952-55-9333 〒842-0035 佐賀県神埼郡吉野ヶ里町田手1843
アクセス:JR長崎本線「吉野ヶ里公園駅」より徒歩15分
長崎自動車道「東脊振IC」より車で5分入園料:大人(15歳以上)460円、中学生以下無料、シルバー(65歳以上)200円
吉野ヶ里遺跡公園の印象
広い。管理がしっかりしていて、綺麗。
メインである、紀元前5世紀から紀元後3世紀までの弥生時代の史跡や博物館が公園内に点在していて、興味のある人にはかなり充実した施設。
子供が遊ぶ公園としての印象
西口側の遊具メインスポット「遊びの原」は「海の中道海浜公園」と似た遊具が多く、楽しく遊べます。
画像は吉野ヶ里遺跡公園公式サイトから抜粋
ゴールデンウィーク中とあって、大変混雑しており、人気の「ふわふわドーム」も10分程度の時間制限がありました。
※通常時と比較していないので、普段の時間制限は確認していません。
時間制限については、正直親も助かる部分があります。特に息子(4歳)は海中公園でこれを始めると数十分は続けるので、監視しているこちらが疲労困憊してしまいます。
大きなボール転がしは息子もかなり楽しんでいました。
授乳室などの赤ちゃんスペースも各ゲート付近にあり、乳幼児連れも安心して楽しめます。
混雑時に福岡市から幼稚園児を連れて日帰りで行くのはおすすめか?
うち(0歳、4歳)には厳しかったです。
まず、公園付近は確実に渋滞します。近場に分かりやすい観光スポットも無いので「今回は諦めて他のところに行こう」という判断が出来ず、離脱する車もありません。
連休や祝日であれば、西口、東口、北口の3つの駐車場の内、遊びスポットに近い西口に駐車するのは難しいでしょう。
結果、一番遠い北口駐車場に車を駐め、園内のバスを乗り継いで西口まで行くことになります。
この時点で親はかなり疲れます。
夏は18時に、それ以外は17時に園は閉まりますが、園内バスの乗り継ぎがあるので、少し早めに切り上げる必要があります。
公園はとにかく広いのですが、子供用の遊びスポットはひとつのエリアに集約しているので混雑しており、日陰もほぼありません。
※「海の中道海浜公園」は遊具や動物園がある程度離れて点在しているので、「ひとつのエリアが激混み」ということは少ない。
福岡市に住んでいて、「子供に遊んで貰う」ことが目的なら、「海の中道海浜公園」で良いと思います。
小学生より上であれば、勾玉つくり含めたいろいろなイベントを行っているので、もう少し子供が大きくなったらまた行ってみたいと思います。